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越前の長い歴史の中で生まれ、育まれてきた火造り鍛造技術は、日々の進化の歴史の中において、必要なモノは取り入れられ、不要なモノは排除され、それらを繰り返し現在の様な形になりました。どの行程も越前打刃物には欠かせない、非常に重要な行程なのです。
鋼を約800℃に加熱し、所定の大きさに鍛造します。
地金を割り、溝を入れて鋼を差込み、鋼と地金を鍛接します。
包丁の平らな部分を形づくり、一丁分に切り落とします。
柄の中に入る部分を鍛造します。
ベルトハンマーで打ちながら、各包丁の大きさに打ち延ばします。
(越前独自の技法)刃の部分を薄く延す技法で、同じものを2枚重ねてベルトハンマーで打ちます。重ねることで厚みが倍になり、打ち際に圧縮力が良く働きます。さらに温度が下にくくなり、製品の板ムラも少なくなります。
約800℃に加熱後、空気中で自然放冷します。(金属組織を安定させます)
付着物を取り除き、ベルトハンマーで表面を滑らかにします。
軽く槌で打ち、まっ直ぐに延ばして形を整えます。
所定の形に合わせ、余分なところを裁断します。
泥を塗り800℃に加熱後、素早く水で冷却し、焼きを入れます。
鋼に粘りを持たせるため、150~220℃で約30分熱し、室温で除々に冷やします。
荒めの砥石で大まかな形を整え、細めの砥石で刃先を横方向に鋭利に研ぐ。
刃の部分を丹念に研ぎます。
つやが出るまで磨き、ぼかし機で研ぎ巾の部分をぼかし、小刃合わせをして完成です。一つ一つ手作業で、包丁が仕上げられていきます。

























