photo:越前打刃物 鋼づくりと地金づくり logo:伝統工芸
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photo:越前打刃物 割り込みと沸し付け photo:越前打刃物 割り込みと沸し付け
photo:越前打刃物 先付けと切り落とし photo:越前打刃物 先付けと切り落とし
photo:越前打刃物 中子取り photo:越前打刃物 中子取り
photo:越前打刃物 広げ(二枚広げ) photo:越前打刃物 広げ(二枚広げ)
photo:越前打刃物 広げ(二枚広げ) photo:越前打刃物 広げ(二枚広げ)
photo:越前打刃物 焼なまし photo:越前打刃物 仕上げならし
photo:越前打刃物 焼入れ photo:越前打刃物 焼入れ
photo:越前打刃物 荒研ぎと中研ぎ photo:越前打刃物 刃付け
photo:越前打刃物 仕上げ研ぎ photo:越前打刃物 仕上げ研ぎ
photo:越前打刃物 仕上げ研ぎ photo:越前打刃物 仕上げ研ぎ

caption:越前の長い歴史が育んだ伝統的な火造り鍛造による刃物製作工程 伝統越前打刃物/火造り鍛造(佐治打刃物製作所)

越前の長い歴史の中で生まれ、育まれてきた火造り鍛造技術は、日々の進化の歴史の中において、必要なモノは取り入れられ、不要なモノは排除され、それらを繰り返し現在の様な形になりました。どの行程も越前打刃物には欠かせない、非常に重要な行程なのです。

caption:鋼づくりと地金づくり

鋼を約800℃に加熱し、所定の大きさに鍛造します。

caption:割り込みと沸し付け

地金を割り、溝を入れて鋼を差込み、鋼と地金を鍛接します。

caption:先付けと切り落とし

包丁の平らな部分を形づくり、一丁分に切り落とします。

caption:中子取り

柄の中に入る部分を鍛造します。

caption:広げ(二枚広げ)

ベルトハンマーで打ちながら、各包丁の大きさに打ち延ばします。
(越前独自の技法)刃の部分を薄く延す技法で、同じものを2枚重ねてベルトハンマーで打ちます。重ねることで厚みが倍になり、打ち際に圧縮力が良く働きます。さらに温度が下にくくなり、製品の板ムラも少なくなります。

caption:焼なまし

約800℃に加熱後、空気中で自然放冷します。(金属組織を安定させます)

caption:泥落としと荒ならし

付着物を取り除き、ベルトハンマーで表面を滑らかにします。

caption:仕上げならし

軽く槌で打ち、まっ直ぐに延ばして形を整えます。

caption:裁ち廻し

所定の形に合わせ、余分なところを裁断します。

caption:焼入れ

泥を塗り800℃に加熱後、素早く水で冷却し、焼きを入れます。

caption:焼戻し

鋼に粘りを持たせるため、150~220℃で約30分熱し、室温で除々に冷やします。

caption:荒研ぎと中研ぎ

荒めの砥石で大まかな形を整え、細めの砥石で刃先を横方向に鋭利に研ぐ。

caption:刃付け

刃の部分を丹念に研ぎます。

caption:仕上げ研ぎ(新包丁)

つやが出るまで磨き、ぼかし機で研ぎ巾の部分をぼかし、小刃合わせをして完成です。一つ一つ手作業で、包丁が仕上げられていきます。